例年、12月~2月の間は、「寒い」「風が強くて船が出ない」「でも、船が出て釣れたら脂がのっている魚が釣れる」「でも、つれない」という、ハイリスクハイリターンの季節です。
でもって、私はことごとく出船できず、2月は1度も釣りに行けてない。。。
さて、最近の丹後ですが、2月はサワラサゴシが狙える月として、認知されだしています。
たしかに、脂ののったサワラはおいしいので、いままで釣れればいいなぁ程度でしたが、サワラを専門に狙う船も出てきています。
以前は、ジギングのついでに釣れてラッキー、サワラカッターにやられてジグロストなどでしたが、サワラサゴシを狙って釣れる「ブレードジギング」が全国的にはやってきています。
ブレードジギングでもブリが釣れることもありますが、普通のブレードジギングの使い方は、「高速にまき続ける」です。
そのため、フロントフックにかみついたり、リーダーにかみつくわけではなく、後ろから追いかけてリアフックにかかります。
そのことで、ジグのロストも減るため流行っているのでしょう。
ただし、今年はあたりが渋く、止めないと食ってこなかったり、シングルフックだとバラシが多かったりと、以前に比べるとつれにくくなるようです。
実はサワラは準絶滅危惧種でもあるので、どんどん連れなくなっていくのかもしれませんね。
3月になって、気温が暖かくなってくると、魚の活性も上がり、10kgオーバーも釣れ出してくるでしょうが、船が出るかどうかですね。
去年は150mぐらいの深場を中心に釣りをすることが多かったですが、さて今年はどうなることやら。