琵琶湖の南湖を中心に異常繁茂が問題となっている水草について、滋賀県は来年度から、漁協などの要請で行う刈り取りなどの事業費を、本年度比で約4割削減
する。刈り取り量も大幅減となることは避けられず、県は「財政難の中、支障の大きいところを重点的に刈ることで理解を得たい」としている。
来年度から3カ年の財政構造改革プログラム策定に伴う事業見直しで、県は刈り取りやイベント運営に関する淡海環境保全財団への委託料を、本年度(7700万円)に対し2800万円削減することを盛り込んだ。
水草の異常繁茂は、船舶の運航の支障になっているほか、生態系への影響などが懸念される湖底の低酸素化の一因とも指摘されている。県は漁協や市町から要請を受け、所有する2隻の刈り取り船を運航し、年平均で3000トン前後を刈っている。
県漁連の永松正昭専務理事は「水草は南湖全域に広がる。もともと漁場が少ない南湖で、漁船の航路確保がさらに困難になれば、漁業者には深刻だ」と懸念している。
年々、ウィードが増えていく中、水草かってもらっていたんですが、それも期待薄ってことですね。
バスのつき方も今以上に代わるんでしょうね。
ウィードだらけになるのは確実かぁ。。。。。